海外クルーズ船で働くクルーズ船女子が乗船14日前に必ずやってるであろうアレとSTCWについて。
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の４記事で、海外クルーズ船で働くための主な必要書類の取得方法や費用について書きましたが、 それ以外にも必要だった書類のがあるのでご紹介します。
E－ラーニング受講-その他必要書類1
取得方法
基本的なSTCW（クルーズ船でクルーとして働くために必要な資格）は前回の会社で使用していたものが有効でしたが、会社指定の資格をWebで受講が可能なE-ラーニングので取得するよう指示されました。
- Crisis management &Human Behaviour
- Crowd management
因みに私は、幸いにも私は前回の乗船の際にフィリピンでCrowd managementは取得済みだったので結局Crisis management &Human Behaviourの受講のみで済みました。
やり方はとても簡単で、Webサイトにアクセスし、指定の社からの指示に従って登録等を済ませ、講義ビデオ/スライドを見て、最後にAssesment（テスト）を受けます。正解率75％で合格となり、受講の証明書が発行できるようになります。
このテストは何回でも受けられます。一発で受かれば１時間弱くらいで終わりますが、私は４回目にしてやっと合格できました。
費用
Crisis management &Human Behaviour-96ドル(約1万円)
Crown management-56ドル(約６千円）
14日前妊娠検査-その他必要書類2
取得方法
女性のクルーの場合、乗船14日前以降にPregnancy exam（妊娠検査）を受け、”この人妊娠してませんよ”という医者の証明書が毎回乗船する度に必要となります。証明書はもちろん英語でなければなりません。
日本でこのような目的で妊娠検査を受ける人はごく稀なわけですが、いちいち遠くまで行ったり、大きい病院に問い合わせるのも手間なので、近所の産婦人科に相談して、妊娠検査を受けました。
産婦人科によると、妊娠証明なるものを発行すること自体がごく稀で、通常離婚裁判等にしか使わないらしいのですが、海外のクルーズ船で働いていること、”妊娠していないという証明を紙媒体で会社に提出しないといけないから妊娠検査を受けたい。”と事情を話すと意外に分かってくれました。
そして、病院が発行している検査結果をもらい手書きで英訳しました。それに加え、自分で作った英文の文書に医師の名前、サイン、病院の印鑑をもらって提出したら承認されました。
因みに最近は自分作成した英文文書に医師の名前、サイン、印鑑をもらい提出していますが、それで問題なく承認されます。
費用
検査キット代1700円
診断書発行代2900円
合計 4200円でした。
因みに保険は使えません。
2020/2/12更新
